2019.1月号vol.46

仲間との勉強会

12月15日(土)は、昨年の4月に立ち上げた歯科医師勉強会グループで「歯の根の治療」をテーマに臨床勉強会を実施しました。

歯の根には、歯に栄養を届ける血管や、神経があるため、歯科治療分野では高い精度を求められる治療の一つです。

また、場合によっては、歯の根の治療精度を上げることで歯の寿命に影響を与えることもあります。

勉強会では、実際の歯や模型を用いて、それぞれの医院で使用している機器や材料を使った実習を行いました。

実習のほかにも、「歯の根の治療」について日々の診療の中で感じている課題などについてもディスカッションをすることが出来ました。

歯の根の形や、症状は人それぞれなので、同じ治療をしても同様の結果が出ないこともあります。

日々の診療と継続する学びの中で、技術の研鑽を積み重ねることで患者様にとって最善の歯科治療へ繋げていきます。

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2018.12月号vol.45

2018年を振り返って

12月になり、2018年最後の「栄machi通信」となりました。

今年は、皆さんにとってどのような一年だったでしょうか?

2月に開催された平昌オリンピックや、6月に始まったロシアW杯など、スポーツに盛り上がったという方も多かったと思います。

また、自然災害も多くありました。

7月の西日本豪雨では、記録的な大雨により岡山や広島を中心に、愛媛や兵庫でも大きな被害を出し、9月には北海道でも地震によって道内全域が停電するなど、日常生活に大きな影響を与えました。

この一年で、災害についての意識が大きく変わったという声もたくさん耳にしました。

皆さんそれぞれに、たくさんの出来事があったと思いますが、健康で安心できる生活と笑顔を大切に、新たな年を迎えていただきたいと思います。

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さかい歯科クリニックは、今年の4月で3周年を迎えることが出来ました。

昨年4月~12月まで行われた「歯科臨床総合セミナー年間コース」では、治療分野ごとに北海道を代表する歯科医師から、幅広い歯科治療分野の知識・治療技術を学んだことで、日々の診療の質を向上させることが出来ました。

また、、4月からは、大学時代の同期4人の歯科医師で勉強会グループを立ち上げ、大学時代を共に過ごした友人達だからこそ出来る日常の診療に深く関わる学びを継続するための活動も始めました。

5月には、学校法人北陽学園「札幌北幼稚園」で、園児を対象とした歯を守るための保健指導を行い、園児たちも元気に参加してくれました。

来年もこれまで以上にたくさんの活動を続けながら、新たな挑戦をしていくことで、皆さんのお口の健康をお守りし、笑顔と安心のある生活に繋げていきたいと思います。

2018.12月号vol.45

負担をやわらげるレーザー治療

さかい歯科クリニックでは、歯科用炭酸ガスレーザーを導入した診療を行なっています。

歯医者さんでの治療に、「痛い」「治療期間が長い」などのイメージをお持ちの方も多いと思います。

歯科用炭酸ガスレーザーは、治療の痛みを最小限に抑える役割や、

自己回復機能を促進するほか、治療期間を短縮する効果もあります。

口を開けたときに顎に痛みがでる『顎間接症(がくかんせつしょう)』や、、不快な痛みの『口内炎』にも効果が期待できます。

また、外科的治療に使用することもあるなど、幅広い歯科治療に活用することが出来ます。

できるだけ治療中の負担をやわらげる治療を行ない、患者様にとって安心して通院できる歯医者さんを目指します。

2018.11月号vol.44

健康寿命を考えるオーラルフレイル

皆さんは、『オーラルフレイル』という言葉をご存知でしょうか?

直訳すると『口腔機能の虚弱』となります。

「オーラルフレイル」とは、日常生活を問題なく過ごせる「健康寿命」を延ばすためにも、口腔機能が、しっかりしていることが重要であるという考えから、お口に問題が生じたときの早期受診、また、予防・早期発見を提唱する言葉です。

ムシ歯・歯周病などで、歯を失ってしまうと、お口の機能低下などによって食生活の変化にもつながります。

食生活の変化によって、栄養バランスが乱れ、身体機能が低下し、社会活動が出来ない・日常生活に問題が生まれる・寝たきりになってしまうなど、健康寿命に影響が出ることがあります。

口腔健康と全身健康は深く関わっており、健康寿命にも関係することから、当院では高齢になっても健康的な生活を送るための歯科医療を届けていきます。

2018.11月号vol.44

10代後半~20代の歯周病

お子様のお口の健康を守るためには、ムシ歯予防のほかに、『若年性侵襲性歯周炎』にも注意が必要です。

通常の歯周病は、15年~30年ほどの期間をかけて少しずつ進行することから慢性歯周炎と呼ばれているのに対し、『若年性侵襲性歯周炎』は、10代後半~20代の若い頃に発症する歯周病で、歯がグラつくなど、歯周病の悪化スピードが早いのが特徴です。

『若年性侵襲性歯周炎』の主な原因は、お口の中に特異的な細菌が多く存在することと考えられています。

この特異的な細菌は、体を守ろうとする白血球などに対して毒性を持ち、急速に増加することで、歯周組織(歯ぐき)を破壊していきます。

『若年性侵襲性歯周炎』や『歯周病』は、お口の中を衛生的にし、細菌をコントロールすることが大切です。

日頃の正しい歯磨きや、歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受診することで予防することが出来ます。

2018.11月号vol.44

目標を持つという健康法

秋も深まり寒い日も多くなりましたが、体調は崩されていませんか?体調を管理していく健康法には、今の健康を維持していく「守りの健康」と、体力や免疫力を向上させるための「攻めの健康」の2つがあるそうです。

2008年に75歳でエベレスト登頂を達成したプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さんは、健康法について多くの執筆もされています。

その三浦さんも、60歳を迎えようとしている頃は健康が大きく崩れていました。

三浦さんは、60歳を前に冒険家を引退したあとは、暴飲暴食を繰り返し、運動もしない生活を送っていたそうです。

その後、高血圧、糖尿病など多くの生活習慣病を患い、担当医師からは「余命3年」という警告も受けたことがあったようです。

その頃、99歳の父親がスイスのモンブランという山をスキーで滑るという目標を聞いた三浦さんは、自分も大きな目標に向かっていこうと決意してエベレスト登頂を目指し、見事達成しました。

「大きな目標を持つ」というのも、健康法の大切な一つなのかも知れません。

2018.10月号vol.43

一本の歯を失ってしまったときの治療

皆さんは、人の歯は何本あるのかご存知でしょうか?

人の歯は、通常「親知らず」を入れると32本あり、親知らずを全て抜いている方は28本になります。

それだけたくさんの歯があるなら、一本くらいなくても問題ないだろうと考えてしまう方もいらっしゃいますが、それぞれの歯には役割があり、また一本の歯がないことでお口全体に影響を与えることもあります。

一本の歯を失った場合には、固定式の「ブリッジ」、取り外し式の「部分入れ歯」のほか、インプラントの3つの治療法から選択することになります。

固定式の「ブリッジ」は、前後の歯を削りしっかり固定する治療のため、違和感も少なく、噛む力も維持しやすい治療です。

取り外し式の「部分入れ歯」は、歯を削らずに出来ることや、将来ほかの治療に移行しやすい治療ですが、固定するバネ(金具)が見えてしまったり、強く噛むことが出来ません。

特殊な治療の「インプラント」は、手術や適応を判断するためには特殊な診断が必要になりますが、本来の歯に近い感覚を得ることができます。

歯を失い始めるのは、40代・50代からが最も多く、「奥歯」から歯を失っていく場合がほとんどです。

歯を失わないためにも、出来るだけ早くから歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることが効果的ですが、歯を失ってしまった場合には、患者様のお口の状態や失った歯の部位、患者様の生活を含めて話し合い、治療法を選択していきます。