2021.1月号vol.70

さかい歯科クリニック 新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今年は、これまでのお正月とは少し違った過ごし方をされた方も多かったと思いますが、皆様どのように過ごされましたでしょうか?

当院は、昨年の4月で開院5周年を迎えることができました。

改めて気持ちを引き締め、患者様はじめ、地域の皆様や共に働くスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、基本を大切にしっかり歩んでいきたいと思います。

様々な変化がある時代ではありますが、患者様の健康に向き合い、生活に寄り添うために、質の高い歯科治療を届けていくという気持ちは変えることなく、成長していきたいと思います。

2021年、皆様の健康と笑顔を育み守り続ける歯科医院を目指した成長を継続していくためにも当院も様々なことに挑戦していきたいと思います。

本年も「さかい歯科クリニック」をどうぞ宜しくお願い致します。

2021.1月号vol.70

お口の健康を守り続けるために

予防歯科は、むし歯や歯周病からお口の健康を守る取り組みになりますが、治療後の健康を守り続けることも予防歯科になります。

問題を繰り返さず健康を守り続けるためには、どのような治療を選択するのかも大切なポイントになります。

むし歯になってしまったとき、皆さんはどのような基準で治療方法を選択されていますか?

当院では、一人ひとりの患者様にさまざまな治療方法についてご提案しております。

『歯は年齢とともに失われる』と考えている方も多いと思います。

多くの場合は、むし歯になってしまい治療を受けた歯は、治療で使用した材料の劣化やさまざまな要因により、いずれはむし歯が再発して、再治療が必要になってしまいます。

しかし、毎日の歯磨きなどのセルフケアや、歯科医院での定期メンテナンス、正しい治療の選択によって、いつまでも健康なお口を維持することが可能になります。

2021.1月号vol.70

乳歯が生える前の習慣づくり

赤ちゃんの歯(乳歯)が生え始めるまで、個人差はありますが、おおよそ4~6ヶ月ほどかかります。

生後4~6ヶ月くらいで、下の前歯から生え始めますが、歯が生え始める前から歯磨きに慣れるための習慣づくりをすることで、歯磨きに抵抗感を持たない子どもに育つことが多くなります。

「歯磨きに慣れるための習慣づくり」は、特別なことはなく、普段の生活でのスキンシップに少しプラスする程度です。

赤ちゃんには、手のひらで頬を触ったり、清潔な指でくちびるの周りや、歯ぐきに軽く触れるスキンシップを行なうだけです。

たまに、乳歯が生えてきていないかのチェックのために、お口の中を見ることも、歯磨き習慣の大切な一歩になります。

また、歯ブラシを自分で握って持てるようになると、自由に歯ブラシを持たせ、歯ブラシを口の中に入れることに慣れるのも大切です。

お子様が歯ブラシを持っているときには、保護者の方は目を離さず、歯ブラシを持ったまま歩き回るなどの危険から守るためにも、注意が必要になります。

歯磨きへの抵抗感を無くし、自然に歯磨き習慣を身につけることが理想的と思います。

2020.12月号vol.69

2020年最後の栄machi通信

2020年最後の「栄machi通信」となりました。

2015年春の開院当初から毎月発刊で始めた「栄machi通信」も今号で69号を迎えることが出来ました。

今年は、新型コロナウイルスによって、私たちの生活に大きな変化が生まれました。

改めて、新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

私たち歯科医療従事者にとっても、新型コロナウイルスの影響は大きく、来院患者様の制限やこれまで以上の感染予防対策をしての診療など、新たな挑戦の一年となりました。

現在まで、全国の歯科医院で診療を通した感染者は一人も出ていないことは、大きな自信にも繋がっています。

多くの学会や臨床セミナーが中止となるなか、オンラインセミナーという新しい形式も広がったように、困難な状況だからこそ生まれるものもあるという発見もありました。

来年は、皆様の健康と、安心と安全が守られる生活になることを願います。皆さま良いお年を!

2020.12月号vol.69

先進歯科医療CAD/CAMシステム

先月、当院で新たに導入することになった先進歯科医療の一つである「CAD/CAM(キャドキャム)システム」を学ぶため、私が所属する歯科医師勉強会グループで開催した勉強会に参加しました。

CAD/CAMシステムとは、専用スキャナーで撮影した口腔内の情報をコンピュータ処理をすることでデータ化し、専用機器によってセラミック素材の被せ物などを作製する治療システムです。

CAD/CAMシステムは、欧米では歯科大学のカリキュラムにもなるほど普及しています。

日本で導入されている歯科クリニックは少数ではありますが、その高い信頼性から少しずつ普及してきています。

今回の訪問勉強会では、診療での具体的な活用や、CAD/CAMシステムの最新情報などをシステムを実際に動かしながら実践的に学ぶことができました。

このような治療の質を向上させ、患者様が受ける治療の負担も軽減できるシステムが、益々普及していくことの可能性を感じました。

2020.12月号vol.69

大切なお母さんの健康

お子様のお口の健康を守っていくためには、お父さん、お母さんなど家族のお口の健康も大切です。

特に、子どもと生活の長い時間を過ごすことが多いお母さんのお口の健康状態は、子どもへの影響も大きくなります。

お母さんのお口の中に、むし歯菌や歯周病菌などの悪い細菌が多い場合は、子どもにその細菌が感染する可能性も高くなってしまいます。

もし、お母さんのお口の性質が健康的でない場合には、適切な診療プログラムによって健康なお口を目指します。

お母さんのお口が健康的でない時期には、お子様とお箸やコップの共有は避けた方が細菌の感染リスクの軽減に繋がります。

子どもは、3歳になるまでのお口の衛生管理が特に大切ですが、

3歳以降も定期的に歯医者さんでお口のメンテナンスを受けることが

将来の口腔健康につながります。

お母さんと子どもが、安心できるスキンシップとるためにも、お母さんのお口の健康を守ることが大切です。

2020.11月号vol.68

歯科検診 ~札幌北幼稚園~

9月9日(水)は歯科検診のため、学校法人北陽学園「札幌北幼稚園」に行ってきました。

今回の検診は、新型コロナウイルス感染予防に配慮し、感染防護やソーシャルディスタンスを確保して行なったため、通常よりも長時間の検診となりました。

歯磨き教室や歯の検診を行いましたが、全体的にはムシ歯が少なく、子どものムシ歯は減少傾向にあることで安心しました。

今年は、新型コロナウイルスの影響によって、外出機会も減り、週末なども自宅で過ごすことが多くなったために、お菓子やジュースを口にすることが増えているという話を聞きます。

スポーツドリンクや炭酸飲料を飲むこともあると思いますが、これらは糖分が多く、むし歯リスクを上げてしまうため、習慣化させないことが大切です。

将来にわたって健康な歯を守るためにも、学校歯科検診のほかに、定期的に歯科医院で検診を受け、これからもお口を健康的な状態を維持し続けて欲しいと思います。

2020.11月号vol.68

歯周病と認知症の関係

10月15日のテレビ放送「ミヤネ屋」で、歯周病とアルツハイマー型認知症の関係性について特集されました。

認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症は、脳の萎縮(いしゅく)が特徴のアルツハイマー病によって起こる認知症です。

物忘れなどの「記憶障害」や「判断力の低下」が症状として現れます。歯周病とアルツハイマー病の因果関係についてはまだ不明な点もありますが、いくつかの実験結果では歯周病がアルツハイマー病の悪化因子であることの報告が上がっています。

歯周病を持っている場合、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質が多くみられることから、お口の中の歯周病菌や炎症の原因となる物質が、血流に乗り脳に運ばれることで影響を与えていると考えられています。

アルツハイマー型認知症の人は、健康な人よりも歯の本数が少なく、また、残っている歯が少ない人ほど脳の萎縮が進んでいたということが報告されています。

この結果は一本でも多く歯を守り、しっかり噛むことがアルツハイマー型認知症の予防につながることを示唆しているのかもしれません。

2020.11月号vol.68

口腔健康が乱れやすいマタニティ期

口腔健康にとって、マタニティ期(妊娠中)は、つわりによる嘔吐や唾液の減少によって口腔内が酸性になりやすく、ムシ歯や歯周病のリスクが上がってしまうため、特に注意が必要な時期でもあります。

マタニティ期は、歯磨きがつらくできないことや、食生活にも変化が出る場合もあり、偏食によって口腔環境に悪影響を与えてしまうこともあります。

マタニティ期は、体調が優れない日も多くなるため、通院が困難になってしまったり、麻酔やお薬に制限が出てしまうため、日頃から定期的に歯科健診を受診し口腔健康を守っていくことが大切です。

マタニティ期でも、ムシ歯などお口に問題がある場合は、つわりが落ち着いた時期に歯科健診を受診し、可能な範囲での治療や口腔内のクリーニングによって、出産前に衛生的な口腔環境にすることも大切です。

来月号では、母親と子供のムシ歯についての関係性についてお伝えします。

2020.10月号vol.67

保険適用で前歯も美しく

当院は、保険適用で特殊な白い被せ物の治療ができる認可を厚生労働省より受けています。

この保険が適用される特殊な白い被せ物は、ハイブリットレジンという素材で、残っている歯やお口の状況などで保険適用条件が定められています。

これまでは、適用条件を満たせば上下の前から数えて4~6番目の歯がハイブリットレジンでの被せ物治療ができましたが、10月より、前歯(手前1番目~3番目)にも適用となりました。

ハイブリットレジン素材は、『保険適用外のセラミック』に比べ、耐久性や、自然な美しさなどで劣ってしまいますが、これまでの保険適用の治療法に比べると、色も白く、噛み合わさる歯に対しても優しい素材になり、金属アレルギーのリスクもありません。

治療の際には、ご案内させて頂きますが、疑問などございましたらお気軽にお尋ねください。