2019.3月号vol.48

1日4粒のキシリトール

キシリトールが含まれたガムやタブレットが店頭に並ぶようになり、キシリトールは一般的にも多く知られる成分となりました。

キシリトールは、ムシ歯予防に効果があることをご存知の方も多いと思います。

キシリトールには、ムシ歯をつくる「ミュータンス菌」を減少させることで、ムシ歯の原因となる酸の生成を抑制する働きがあります。また、甘みがあることから、だ液を多く出させる効果によってムシ歯になりにくいお口の環境をつくる働きもあります。

ムシ歯予防のためには、1日に4粒の摂取が効果が出る目安となっており、食後に取ることでより効果が期待できます。

また、ムシ歯になりやすい方は、間食後や就寝前に取ることも効果があると言われています。

また、キシリトールの摂取だけでムシ歯予防に繋げることは難しいので、しっかりと毎日の歯磨きと、歯科医院で定期検診の受診が大切です。

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2019.3月号vol.48

お口に留まり効果を発揮

当院では、ムシ歯予防効果の高い歯磨き剤や、歯周病予防・改善のための歯磨き剤を取り扱っています。

ムシ歯予防に効果のある歯磨き剤「チェックアップジェル」は、高いフッ素濃度の力でムシ歯を予防する働きがあり、研磨剤は含まれていないので、歯に優しい成分になっています。

歯周病の予防・改善に効果のある歯磨き剤「SP-Tジェル」は、お口の環境を衛生的にする殺菌成分や、歯ぐきを強くするビタミンEも配合されています。

どちらの歯磨き剤もジェルタイプなので、歯に滞留する特徴があり、高い持続効果を期待することが出来ます。

歯磨きの後は、強く口をブクブクしないことが大切になりますので、ご注意ください。

2019.3月号vol.48

喫煙と歯周病の関係

歯周病は、歯ぐきなどの歯の周りの組織に炎症を引き起こす感染症で、歯を失う最大の原因です。

歯周病の予防や改善のためには、歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることや歯科衛生士による歯周病治療を行うことで歯周病菌の数と活動のコントロールをしていくことが重要になります。

しかし、喫煙をされている場合、しっかりお口のメンテナンスを受けていても歯周病の進行を防ぐことが難しくなります。

喫煙は、全身の健康と同じように、お口の健康にとても悪い影響を与えてしまいます。

人の体や歯ぐきの中には血管が通っています。炎症が起こっている部位の血管からは細菌と戦う成分(白血球など)が出てきますが、喫煙をすると歯ぐきの血管は収縮してしまい、その成分が出にくくなります。

喫煙は、体の防御力を弱めてしまうため、歯周病菌を攻撃する働きも弱くなり、その結果歯周病が進行してしまいます。

禁煙に取り組むことが、健康そして歯周病対策への大きな一歩になります。

2019.2月号vol.47

歯を失う原因3位「破折」

歯を失う原因で最も多いのが「歯周病」です。

「歯周病」に次いで多いのが「ムシ歯」、そして「破折(はせつ)」となります。

歯周病やムシ歯に比べて、「破折」については聞き覚えがないという方も多いと思います。

破折の多くは、歯根破折(しこんはせつ)という『歯を支える歯の根』にヒビが入ったり、割れてしまった状態をいいます。

神経がある歯に破折が起きると、歯に痛みを感じる場合が多く、神経がない歯の場合は、歯ぐきが腫れたり、膿が出るなどの症状があります。

歯の根には、血管・神経が通っており、それらを失ってしまうと歯の破折のリスクが上がってしまいます。

また、破折の場合の多くは、歯を抜く治療になってしまいます。

歯の神経には、感覚を伝える役割があり、歯の根を通る血管には、歯に栄養を届ける大切な働きがあります。

ムシ歯の進行が大きい歯の治療などで、血管・神経を抜いてしまった歯には栄養が届かないため、その歯は弱くなってしまいます。

弱くなってしまった歯は、日常生活の「噛む」「くいしばる」などの負担から、破折してしまう場合があります。

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破折を予防するためにも、正しい歯磨きや、定期検診でムシ歯を予防することや、ムシ歯の早期発見・早期治療によって神経を守るムシ歯治療が大切です。

また、神経を失った歯は破折だけでなく、ムシ歯になっても痛みを感じないため、定期検診でレントゲン撮影による診断を継続して行くことが大切になります。

神経がある歯でも、「歯ぎしり」や「くいしばり」のほか、咬み合わせに問題がある方は、破折のリスクが高いので、定期検診の受診によって破折のリスクを下げることが大切です。

2019.2月号vol.47

「癖」に注意

小さなお子様を育てられている保護者様から、お子様の「癖」についてご相談を受けることがあります。

ご相談の多くは、3歳頃の「指しゃぶり」の影響についてです。

「指しゃぶり」は、成長とともに自然と改善される場合がほとんどですが、なかなか癖が治らないお子様もいらっしゃいます。

「指しゃぶり」は、歯並びへの影響や口呼吸につながることもあります。

近年、口呼吸の影響については関心が強まっており、「免疫力の低下」のほかに、「ムシ歯や歯周病のリスクが上がる」という報告も上がっています。

また、口呼吸が原因となって「いびき」や「睡眠の質の低下」のほか、ウィルスが体内に侵入しやすくなる為、風邪をひきやすくなる場合もあります。

あまり神経質になる必要はありませんが、指しゃぶりをさせないように促したり、癖が続くようであれば、お気軽にご相談下さい。

2019.1月号vol.46

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

今年の正月休みは、例年よりも長く休めたという方が多かったのではないでしょうか?

また、新たな目標を立てた方もいらっしゃるかと思います。

新年を迎えましたが、『平成』はあと4ヶ月で終わりを迎え4月には新元号が発表され、ゴールデンウィークは10連休になります。

そして、東京オリンピック、パラリンピック開催は、いよいよ来年となりました。

さかい歯科クリニックは、昨年に続き今年も、患者さまの健康を守り続ける予防歯科、健康につながる質の高い歯科治療を届けていきます。

当院は、ムシ歯や歯周病リスクを抑える予防歯科、より健康的になるための歯科治療を目指します。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

2019.1月号vol.46

フッ素の力でムシ歯予防

ムシ歯は、自然に進行が止まることはありませんが、初期の段階であれば治療の負担を最小限に抑えることが出来ます。

また、治療した歯は再びムシ歯になってしまうリスクが上がることから、特にムシ歯予防への取り組みが大切になります。

ムシ歯を予防するためには、毎日の正しい歯磨きと、歯と歯の間を衛生的に保つためのフロスや歯間ブラシを使ったセルフケアが大切です。

ムシ歯予防に効果がある「フッ素」には、歯を再石灰化することで歯を正常な状態に戻す作用や、抗菌作用のほかに、歯の表面のエナメル質を強化する働きもあります。

毎日の歯磨きでは、フッ素が含まれている歯磨き剤の活用と合わせて、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをすることで、お口の衛生環境を保つことがムシ歯予防に繋がります。