2019.8月号vol.53

骨をつくるカルシウムとビタミンD

骨がもろくなってしまう骨粗鬆症(こつそしょうしょう)患者は、現在日本で、500~1,000万人いると言われています。

骨粗鬆症には、BP製剤(ビスフォスフォネート製剤)が処方されるのが一般的ですが、この薬を服用されている方は、歯科治療を受ける場合に注意が必要になるため、受診前の申告が必要です。

骨粗鬆症の予防や対策には、骨をつくる役割があるカルシウムやビタミンDの摂取が大切です。

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、カルシウムの吸収率が良くなります。

高齢になると、タンパク質の摂取量が不足する傾向もありますが、タンパク質摂取量の低下は、骨密度の低下にもつながるので、意識的に摂るように気をつけましょう。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられるため、適度な日光浴も大切になります。

これから暑い季節になりますが、木陰で30分程度過ごすだけでも効果はありますので、骨の健康を守るためにも生活習慣を見直すキッカケになればと思います。

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2019.8月号vol.53

噛む食事で顎の発育促進

正しい顎(あご)の発育は、歯並びやお口の健康につながることをご存知でしょうか?

人の上顎(うわあご)の発育は10歳頃までに終了し、下顎(したあご)は12~14歳頃に発育のピークを迎えます。

この顎の発育期に発育不足があると歯の収まりが悪くなり、歯並びに問題が起きてしまう場合もあります。

近年は、顎の発育不足によって歯並びが悪くなってしまったり、呼吸を鼻ではなく口でしてしまう口呼吸の子供が増えているといわれています。

顎の発育不足には、いろいろな原因がありますが、その一つに食生活の変化があげられます。

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食べやすい・飲み込みやすい食習慣が歯並びだけではなく、お口の健康に様々な影響を与えています。

顎の発育改善や綺麗な歯並びを目的とする矯正治療もありますが、まずは正しい食事によって、健康的な顎の発育を目指しましょう。

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2019.7月号vol.52

気軽に始めるマウスピース矯正治療

さかい歯科クリニックでは、マウスピース型矯正装置『T4K矯正』をご案内しております。

マウスピース型矯正装置は、通常の矯正治療のように抜歯をしたり、常に矯正装置を装着する必要がなく、お子様の負担を大きく軽減できることが特徴で、成長段階のお子様向けの口腔筋機能トレーニング矯正装置になります。

当院で採用しているマウスピース型矯正装置『T4K矯正』は、お口の機能を正常にすることを目的としており、舌の筋機能を改善することで、正しい鼻呼吸に導き、正常な顎(あご)の発育、歯並びの改善につなげることが出来ます。

また、就寝時などに専用トレーナーを装着することで歯並びを改善することができるので、日常生活に影響が少ないのも良い点です。

外科的に歯並びを改善させる治療法ではないので、改善効果が実感しにくい場合もありますが、ご興味がある方はお気軽にお尋ね下さい。

2019.7月号vol.52

札幌北幼稚園で恒例の歯磨き教室

5月8日(土)は歯科検診、6月5日(水)は保健指導のため、学校法人北陽学園「札幌北幼稚園」に行ってきました。

歯磨き教室や歯の検診を行いましたが、全体的にはムシ歯が少なく、子どものムシ歯は減少傾向にあることで安心しました。

むし歯は減少していますが、それに対して歯並びに問題がある子どもが増えているように感じます。

現代は、食生活の変化や口呼吸の影響により、顎(あご)の発育に影響が出ることで、歯並びや噛み合わせに問題を抱える子どもも多くなっています。

「歯並び」が気になる、普段の生活で「噛み合わせ」や「口呼吸」が気になる方は、一度歯医者さんでご相談をして頂きたいと思います。

2019.7月号vol.52

ビタミン摂取で口角炎予防

皆さんは「口角炎(こうかくえん)」をご存知でしょうか?

口角炎とは、上唇と下唇が合わさる唇の両端の口角に、炎症などが起きる症状のことです。

大きく口を開けたときに痛みを感じる口角炎は、お子様からお年寄りまで年齢に関係なく発症します。

口角炎の原因は様々ですが、口角の皮膚組織が弱いことや、何らかの要因によって感染を生じているのが主なケースになります。

長年入れ歯を使用している方は、入れ歯がすり減ることで噛み合わせの高さが変わってしまうことで、口角炎を発症しやすくなることもあります。

また、入れ歯のすり減りによって、噛み合わせの高さが変わってしまうことで、顎関節症の原因になる場合もありますので、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。

口角炎の対策や予防には、粘膜修復作用や細菌への抵抗力を高めるビタミンB2やビタミンB6の摂取が大切です。

2019.6月号vol.51

令和とGW

5月より、平成から令和という新元号になりました。

令和への改元あたり、ゴールデンウィークも最大10連休となり、当院も4月28日~5月6日の9日間のお休みを頂きました。

皆様は、どのような連休を過ごされたでしょうか?

私は、小学生の頃に昭和から平成の改元を経験しましたが、今回の令和では日本中の大きな祝福ムードがとても印象的でした。

ご存知の方も多いと思いますが、令和は国書であり日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌」が出典元で、「明日への希望とともに、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という思いが込められているそうです。

新しい時代となり、気持ちも新たに毎日を過ごしていこうと思いますが、これまでと変わらず一人ひとりの患者様と向き合う診療に励んでいきます。

令和もさかい歯科クリニックを宜しくお願い致します。

2019.6月号vol.51

ムシ歯の再発リスクを下げる為に

現在、多くの方がムシ歯や歯の根の治療のため、当院に通院されています。

しかし、歯は治療をしても、歯や歯の周辺組織は再生できないので、厳密にお伝えすると『治療』ではなく『修復』という事になります。

痛みの原因となるムシ歯菌や、ムシ歯菌に感染してしまった部分を取り除き、「被せ物(かぶせもの)」や「詰め物(つめもの)」によって、日常の生活を取り戻すために歯を『修復』することが、多くの方がイメージしている歯科治療になります。

一度治療した歯が、数年後またムシ歯になることが多いのは、

修復物(被せ物・詰め物)と『歯の境目』に菌が付着してしまうことが主な原因です。

治療が終わっても「歯が治った」「健康な歯が復活した」ことにはならないことから、ムシ歯予防のための歯磨きや定期的な歯科メンテナンスをはじめ、精度の高い治療の選択が大切です。