2020.12月号vol.69

2020年最後の栄machi通信

2020年最後の「栄machi通信」となりました。

2015年春の開院当初から毎月発刊で始めた「栄machi通信」も今号で69号を迎えることが出来ました。

今年は、新型コロナウイルスによって、私たちの生活に大きな変化が生まれました。

改めて、新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

私たち歯科医療従事者にとっても、新型コロナウイルスの影響は大きく、来院患者様の制限やこれまで以上の感染予防対策をしての診療など、新たな挑戦の一年となりました。

現在まで、全国の歯科医院で診療を通した感染者は一人も出ていないことは、大きな自信にも繋がっています。

多くの学会や臨床セミナーが中止となるなか、オンラインセミナーという新しい形式も広がったように、困難な状況だからこそ生まれるものもあるという発見もありました。

来年は、皆様の健康と、安心と安全が守られる生活になることを願います。皆さま良いお年を!

2020.12月号vol.69

先進歯科医療CAD/CAMシステム

先月、当院で新たに導入することになった先進歯科医療の一つである「CAD/CAM(キャドキャム)システム」を学ぶため、私が所属する歯科医師勉強会グループで開催した勉強会に参加しました。

CAD/CAMシステムとは、専用スキャナーで撮影した口腔内の情報をコンピュータ処理をすることでデータ化し、専用機器によってセラミック素材の被せ物などを作製する治療システムです。

CAD/CAMシステムは、欧米では歯科大学のカリキュラムにもなるほど普及しています。

日本で導入されている歯科クリニックは少数ではありますが、その高い信頼性から少しずつ普及してきています。

今回の訪問勉強会では、診療での具体的な活用や、CAD/CAMシステムの最新情報などをシステムを実際に動かしながら実践的に学ぶことができました。

このような治療の質を向上させ、患者様が受ける治療の負担も軽減できるシステムが、益々普及していくことの可能性を感じました。

2020.12月号vol.69

大切なお母さんの健康

お子様のお口の健康を守っていくためには、お父さん、お母さんなど家族のお口の健康も大切です。

特に、子どもと生活の長い時間を過ごすことが多いお母さんのお口の健康状態は、子どもへの影響も大きくなります。

お母さんのお口の中に、むし歯菌や歯周病菌などの悪い細菌が多い場合は、子どもにその細菌が感染する可能性も高くなってしまいます。

もし、お母さんのお口の性質が健康的でない場合には、適切な診療プログラムによって健康なお口を目指します。

お母さんのお口が健康的でない時期には、お子様とお箸やコップの共有は避けた方が細菌の感染リスクの軽減に繋がります。

子どもは、3歳になるまでのお口の衛生管理が特に大切ですが、

3歳以降も定期的に歯医者さんでお口のメンテナンスを受けることが

将来の口腔健康につながります。

お母さんと子どもが、安心できるスキンシップとるためにも、お母さんのお口の健康を守ることが大切です。