2020.5月号vol.62

6月1日は「写真の日」

前記事「健康で美しいセラミック治療」の中で、歯科技工士が患者様の口腔内を直接撮影するとお伝えしました。

歯科技工士が使用する撮影用カメラは口腔内を撮影するための特殊な使用となっております。

6月1日は「写真の日」ということをご存知でしょうか?

近年は、スマートフォンやデジタルカメラなど生活に身近なカメラですが、その歴史は1839年にフランス人写真家が開発したことから誕生しました。

日本に写真が伝わったのは、明治後期の1841年で、オランダ船によって撮影機材が長崎に持ち込まれたのを上野俊之丞(うえのしゅんのじょう)が購入したことで始まり、1枚撮影するのに30分ほど時間がかかったようです。

その後、欧米で写真機材の研究が進み、明治27年(1894年)にフィルムカメラが日本に伝わりました。

日本人によって、初めて写真が撮られたのは薩摩藩の藩主だった

島津斉彬(しまずなりあきら)で、1857年6月1日だったことから公益社団法人日本写真協会は6月1日を「写真の日」と制定しました。

制定後に島津斉彬が撮影されたのは9月17日だったことが判明したというオチもある「写真の日」です。

2020.5月号vol.62

お口の体操で健康維持増進

「噛む」「飲み込む」運動機能には、全身の健康にとても重要な役割があることをご存知でしょうか?

お口の周りの筋肉や舌の運動、唾液の分泌が正常に機能しないと、飲み込みにくい・よくむせる・食欲減退・発語の困難など日常生活に影響が出る場合があります。

このような症状が、全身の筋肉や心身の活力の衰えに繋がり、歩行困難や誤嚥性肺炎、転倒しやすいなど、大きな問題の原因になります。しっかり噛んで飲み込む食事をするためには、歯を守る以外にも、お口の筋肉や唾液の分泌を促進させる運動を行うことで、お口全体の健康を維持していくことが大切です。

上の①②の体操を生活の中に取り入れることで、唾液の分泌とお口の筋肉の維持向上に繋がります。

2020.5月号vol.62

健康で美しいセラミック治療

ムシ歯の治療で、被せ物を保険適用の銀歯にするか、保険が適用されないセラミック素材にするかを悩まれる方もいらっしゃいます。

特に、笑ったときなどに見えてしまう歯であれば、見た目を考えてセラミック素材の治療を選択されることもあると思います。

審美性に優れたセラミックですが、その本来の特徴は、お口の健康に優しいという点にあります。

セラミックを歯に着けるときには、特殊な接着剤を使用するため、歯とセラミックの隙間が出にくく、治療後の生活で細菌が付着しにくいため、銀歯に比べてムシ歯の再発予防効果が高まります。

また、セラミック素材は細菌が着きにくい性質があるほか、生体も異物と判断しないため、歯ぐきにとっても優しい素材です。

当院では、症例によって歯科技工士が直接患者様のお口の確認や口腔内を撮影し、ほかの歯とのバランスが合う形や色調のセラミックを作製することで、一人ひとりの患者様に最善な治療を届けています。

透明感がある健康的な歯の再現を可能にするという審美性に優れたセラミック治療ですが、これからのお口の健康を守り続けるためにも有益な治療になります。