2020.3月号vol.60

安心安全なホワイトニング

最近は、歯を白くするホワイトニングも一般的になりましたが、一方で安全性を軽視したホワイトニングも増えているようです。

歯の表面にはエナメル質という白く硬い層があり、エナメル質の下には象牙質という黄色い組織があります。

歯が黄色っぽく見えるのは、この象牙質が透けるためです。

がむしゃらに力を入れて歯を磨くと、エナメル質が薄くなることで、象牙質がさらに透けて見えたり、知覚過敏症になってしまう可能性があります。

歯科ホワイトニングは、専用の薬剤を使用することで、歯の色調や明度を改善することで主に歯質から着色因子を取り除く治療になります。当院のホワイトニング治療は、変色の原因を分解し漂白効果を出すのと同時に、歯の表面のエナメル質内部の結晶構造を変化させることで光の反射を増加させ、より自然に美しい白さを与えます。

インターネットで販売されているホワイトニング剤や、エステなどで施術するホワイトニングは、歯に過度なダメージを与えてしまうことで、お口の健康を損なう可能性もあるため、注意が必要です。

2020.3月号vol.60

雛祭りには、どうして雛人形?

3月の代表的な行事といえば、「雛祭り」ではないでしょうか?

ご自宅に雛人形を飾るという方もいるかと思いますが、なぜ雛人形を飾るのかご存知でしょうか?

日本では古来より、「形代(かたしろ)」と呼ばれる紙やワラ、木、土などで作られた人形に自分の体をこすりつけ、厄を移して川や海へ流す厄払いが行われていました。

平安時代になり、貴族階級の子ども達の間では、現代のおままごとのような遊びで紙の人形を使った「ひいな遊び」が流行しました。

この「ひいな遊び」と厄払いの「形代」が結びつき、人の身代わりに厄から守ってくれるという男女ペアの紙の人形が誕生し、貴族の間で飾られるようになったそうです。

中国では、3月3日を「上巴(じょうし)の節句」とし、季節が変わるこの時期に邪気を祓う行事があり、遣唐使によって伝えらたこの行事と、貴族の間で飾られるようになった人形が「ひな祭り」という行事になったと言われています。

2020.3月号vol.60

大切な入れ歯のお手入れ

入れ歯には、失ってしまった歯の代わりとして、会話や食事など生活を支えるための大切な役割があります。

入れ歯を長期間安心してお使いいただくためには、毎日の入れ歯のお手入れが欠かせません。

日中お口の中にある入れ歯には、汚れや細菌が付着しているため、就寝前には入れ歯の水洗いが必要になります。

水洗いの際には、歯ブラシを使用して優しく磨くと良いでしょう。

入れ歯専用のブラシもありますが、歯ブラシでも効果は同じですので、入れ歯を傷つけないように優しく、細かな部分も丁寧に磨き、水洗い後は、入れ歯を乾燥させないためにも、水の中で保管して下さい。

また、就寝中は入れ歯洗浄保管液に浸して保管することで、入れ歯をより衛生的に保つことができます。

入れ歯を衛生的に保つことは、残っている歯を守るなど、お口の健康にも繋がりますので、お手入れ方法についての疑問などはお気軽にお尋ねください。