2019.11月号vol.56

歯磨きは何分すれば良い?

皆さんは、歯磨きにどのくらいの時間をかけているでしょうか?

通院されている患者様からも「歯磨きにどのくらいの時間をかければ良いのか?」という質問をいただくことがあります。

歯磨きの適正な時間は、残っている歯の本数によって違いがあり、親知らずを除くと人の歯は通常28本あります。

歯磨きに5分くらいの時間をかけている方が多いですが、歯が28本ある方にとっては、5分は少し短い歯磨き時間になります。

歯磨きでは、1本1本の歯のすべての面に対して歯ブラシが垂直に当たるように磨くことが大切で、1本あたりの歯に約20秒~30秒ほどの時間をかけることになります。

多くの歯が残っている場合は、歯磨きに10分~15分前後の時間をかけるのが正しい歯磨き時間の基準になります。

2019.11月号vol.56

見た目は小さくても大きいむし歯

むし歯には見た目は小さくても、歯の中で大きくなっている場合があることをご存知でしょうか?

そのため、小さいむし歯に見えても、治療期間が長くなったり、

歯を大きく削る治療になることもあります。

むし歯は、歯の表面を溶かして、歯の内部へと侵入していき歯の神経まで到達しますが、その進行は止めることが出来ないため、治療ではむし歯に感染してしまった部位を削り取ることになります。

早い段階でむし歯を発見できた場合の治療は、感染も浅いため、感染部分を軽く削り取るだけで済み、治療の痛みが少ないだけでなく、治療期間も短くなります。

むし歯は、歯と歯の隙間など見えにくい箇所にでき、発見が遅れてしまうことが多いため、歯科医院で定期検診を受診することで、むし歯予防やむし歯の早期発見が大切です。

2019.11月号vol.56

快適な入れ歯「金属床義歯」

食事や会話など、身近な喜びを支えるためにも大切な入れ歯です。

入れ歯には、たくさんの種類があり、大きく分けると保険適用と保険適用外(自費)になります。

保険適用の入れ歯は、比較的安価ではありますが、使用する材料や入れ歯の設計などに細かな制限が決められているため、患者様の要望にお応えできない場合があります。

保険適用外(自費)の入れ歯には、決められた制限がなく、患者様のお口の状況に合わせた入れ歯の設計が可能になるほか、理想的な材料などを使用することで、より快適な入れ歯を作製することができます。

代表的な保険適用外(自費)の入れ歯に「金属床義歯(きんぞくしょうぎし)」があり、材料には金属を使用するのが特徴になります。

金属を使用することで、入れ歯を薄くできるため、会話がしやすくなることや、食べ物の温度を感じる美味しい食事を摂ることができます。

そのほかにも、違和感が少ない、汚れが着きにくい、耐久性に優れているなどの特徴もあります。

現在の入れ歯で、会話がしにくい、食事が美味しく感じない、違和感があるなどのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。