2019.8月号vol.53

骨をつくるカルシウムとビタミンD

骨がもろくなってしまう骨粗鬆症(こつそしょうしょう)患者は、現在日本で、500~1,000万人いると言われています。

骨粗鬆症には、BP製剤(ビスフォスフォネート製剤)が処方されるのが一般的ですが、この薬を服用されている方は、歯科治療を受ける場合に注意が必要になるため、受診前の申告が必要です。

骨粗鬆症の予防や対策には、骨をつくる役割があるカルシウムやビタミンDの摂取が大切です。

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、カルシウムの吸収率が良くなります。

高齢になると、タンパク質の摂取量が不足する傾向もありますが、タンパク質摂取量の低下は、骨密度の低下にもつながるので、意識的に摂るように気をつけましょう。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられるため、適度な日光浴も大切になります。

これから暑い季節になりますが、木陰で30分程度過ごすだけでも効果はありますので、骨の健康を守るためにも生活習慣を見直すキッカケになればと思います。