2019.5月号vol.50

サザエさんに見る現代の健康

皆さんは、毎週日曜日に放送されている「サザエさん」をご覧になられていますか?

私は、サザエさんを観ていて、サザエさん本人をはじめ登場人物の年齢設定が何歳なのか気になっていました。

サザエさんのお父さん「波平」の年齢を調べてみたところ、54歳でしたが、あの見た目や服装から勝手にもっと上の年齢を想像していたという方もいらっしゃると思います。

波平と同じ年齢の芸能人では俳優の堤真一さんでした。

厚生労働省が、2016年(平成28年)にまとめた「人口動態統計」では、女性の平均結婚年齢は29.4歳なので、サザエさんが24歳で、息子のタラちゃんは3歳というのも、現代平均に比べると若い設定です。

サザエさんのテレビ放送が開始されたのは、1969年(昭和44年)なので、今から50年も前にスタートしたことになります。

サザエさんが登場する古き良き日本の家族の生活は、現代にも変わりなく映る場面も多くありますが、登場人物の年齢設定から見ると、50年前と現代とでは少し違いが出て来ていることに気づきました。

スクリーンショット 2019-05-10 10.01.36

サザエさんのテレビ放送が開始された1969年(昭和44年)の日本人の平均寿命は、男性が69.18歳で女性が74.67歳でした。

2018年(平成30年)の厚生労働省の最新調査結果では、男性が81.09歳で女性が87.26歳となりました。

50年で男性は11.91歳、女性は12.59歳も平均寿命が伸びていることになります。

平均寿命が大きく伸びた要因には、経済の発展によって健康志向が高まり、日常生活での対策が取られていることや、食生活の充実、医療の進歩などがあると言われています。

そして、これからは健康と医療の在り方についても認識を変え、新しい対策が大切と考えられています。「悪いところを治す医療」から、「今の健康を守り続ける医療」に変わることで、寿命だけではなく、健康的に生活を送ることができる『健康寿命』も伸ばし健康な生涯を目指すことが大切です。当医院ではお口の健康を守り続けるお手伝いが出来ればと思っております。

広告