歯周病予防につながるセラミック治療
栄machi通信9月号では、セラミック治療が『ムシ歯の再発リスクを抑える』ことをお伝えし、10月号では、セラミック治療の特殊構造が『歯の根を守る』ことをお伝えしました。
今回は、『歯周病予防につながる』セラミック治療についてです。
歯周病やムシ歯の原因は、『細菌』です。
この『細菌』を減らすことが、歯周病やムシ歯の予防につながります。歯周病やムシ歯の原因となる『細菌』を減らすために有効な手段が、毎日の歯ブラシやフロス・歯間ブラシと、歯医者さんで行なうお口の定期メンテナンスです。
そして、歯を守ることに繋がる治療方法の選択です。
大きなムシ歯になった場合の治療には、銀歯かセラミックの主に2種類の治療方法があります。
セラミックは、銀歯に比べて『細菌』が付着しにくいという性質があるため、長期に渡って歯を守り、歯周病予防にもつながります。
銀歯は、セラミックと比べると2倍~17倍も細菌が付着しやすいため、歯周病リスクも高まってしまいます。
歯を失う原因で一番多い「歯周病」から歯を守るためにも、治療後の健康を考えた治療が大切です。