2016.8月号vol.17

お子様の歯を守る定期検診

皆様は、子供の歯を守るためにどのようなことに気をつけていますか?先月号の栄machi通信(7月号vol.16)では、お子様の歯を守る3原則をお伝えさせて頂きましたが、その3原則の一つ「定期検診」についてご説明致します。

子供の定期検診は、主にお口の状態をチェックすることであるため、痛みを感じる処置はありません。

歯磨きの上手なやり方をお伝えしたり、歯の本数や歯の生え変わりを確認させていただきます。

ムシ歯や歯並びの確認もしますが、目的は、健全な永久歯に導くことですので、ムシ歯が確認できた場合でも治療の必要性を十分に検討していきます。

また、希望される方には、ムシ歯の予防につながる処置も致します。

乳歯が健康であれば、健康な永久歯が生えてくる可能性も高く、

定期検診を受けているお子様は、歯医者さんに「痛い」「怖い」イメージもありません。

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2016.8月号vol.17

ムシ歯になりやすい①歯肉退縮

皆さんは、ムシ歯になりやすいところをご存知でしょうか?

歯には、ムシ歯になりやすい部位が幾つかありますが、

今回は、歯肉退縮(しにくたいしゅく)によってムシ歯になりやすくなってしまう部位のご紹介です。

歯肉退縮(しにくたいしゅく)とは、歯周病や歯磨きの仕方、歯ぎしりなどによって歯ぐきが痩せてしまい、歯ぐきが下がることで歯の下部分が露出してしまう状態をいいます。

通常、歯の表面はエナメル質という人体で最も硬い組織で覆われており、ムシ歯菌などからも歯を守る役割を持っていますが、

健康な歯ぐきに覆われている部位はエナメル質ではないので、

歯ぐきが下がってしまうと、ムシ歯菌などにも弱い組織が現れてしまいます。

歯肉退縮は、正しい歯磨きにより予防できることも多く、

定期検診などで早期に発見できた場合には、ムシ歯ができてしまう前に対処することも可能です。