2019.10月号vol.55

大切なセルフケア

現在は、むし歯や歯周病の予防意識が高まり、歯科医院にお口のメンテナンスを定期的に受診されている方が増えています。

一方で『歯科医院でメンテナンスを定期的に受診しているから大丈夫!』という安心感から、毎日の歯磨きなどのセルフケアを怠ってしまう方も目立つようになりました。

歯科医院でおこなうメンテナンスは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器材を使用し、日頃の歯磨きよりも効果的にお口を衛生的な環境にすることが出来ます。

しかし、お口の健康を守るためは、正しく正確に毎日の歯磨きをすることが欠かせません。

自分自身のお口の問題箇所や特徴を理解することで、磨けていない箇所や気をつけるべきポイントを効果的に衛生な環境にするためのセルフケア技術の向上が大切です。

当院では、一人ひとりの患者様に合わせたセルフケアをお伝えし、健康なお口を守り続ける歯科医院を目指します。

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2019.10月号vol.55

加熱式タバコ・電子タバコで健康は守れる?

栄machi通信3月号vol.48では、喫煙がお口の健康に与える影響について解説しました。

最近は、タバコをやめて加熱式タバコや電子タバコに変えたという方も多くなっているようです。

一般的には、タバコよりも加熱式タバコや電子タバコは有害物質が軽減されているというイメージが強くなっていますが、実際にはタバコと同じように体への悪影響はあります。

加熱式タバコ・電子タバコは、ニコチンやタールの含有量が少なくなっていますが、心筋梗塞などの虚血性心疾患や肺がん、歯周病のリスクが軽減するという証明はされていません。

実際に、製品のパッケージやパンフレットには、肺がんや心筋梗塞、脳卒中、肺気腫へのリスクについても記載されています。

消費者庁からの注意として、厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所で分析したところ11銘柄の加熱式タバコ・電子タバコから出た蒸気にニコチンが検出されました。

この11銘柄のうち9銘柄はニコチンを含まないと表示していたにも関わらずニコチンを含有しており、現在は販売を停止されていますが、広告や情報の信頼に疑問を持つことの重要性を感じます。

加熱式タバコでは、特にIQOS(アイコス)が普及を広げており、2016年末時点で300万台以上が売れ、通常のタバコからIQOS(アイコス)に切り替えた人は100万人以上とも言われています。

吸っている本人だけではなく、気化した煙の安全性についても実証はされていないため通常のタバコと同じように副流煙の影響も考えられます。

失ってから気づくことが多い健康ですが、誰にとっても大切な健康について見つめ直すことが大切と考えます。

2019.9月号vol.54

歯周病にはSP-Tシリーズ

歯を失う原因で最も多いのは「歯周病」で、次いでムシ歯になります。

当院では、歯周病から大切な歯を守るために、ご自宅で使用するセルフケア製品をご案内しています。

歯周病やムシ歯から歯を守るためには、日頃の歯磨きなどのセルフケアと歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが大切になります。

主に歯周病から歯を守る効果の高い「歯磨き剤のSP-Tジェル」と「洗口液のSP-Tガーグル」のセルフケア剤も取り扱っています。

「洗口液のSP-Tガーグル」は「歯磨き剤のSP-Tジェル」と併用することで、より高い効果が得られるため、起床後に歯磨きをして、朝食後に「洗口液のSP-Tガーグル」でお口をすすいだり、就寝前には歯磨きの後に「洗口液のSP-Tガーグル」を使用することで、歯周病対策に繋がります。

「歯磨き剤のSP-Tジェル」「洗口液のSP-Tガーグル」は、受付にて販売しております。

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2019.9月号vol.54

イクラは痛風の原因?

痛風(つうふう)という疾患をご存知の方は多いと思います。

痛風は、血液中の尿酸という物質が多くなることで、関節内に尿酸の結晶をつくり、足の指などに激しい痛みを感じる関節炎を起こす疾患です。

痛風になられた方は、美味しいものを食べすぎ、ビールの飲み過ぎ、魚卵の食べ過ぎなどと言われていますが、少し誤解があるようです。痛風の原因となる「尿酸値の上昇」は、食習慣・飲酒だけではなく、遺伝的要因やストレス、薬剤の影響、腎機能低下や血液の病気が影響することもあります。

痛風の原因となる「尿酸値の上昇」の要因となる『プリン体』は魚卵に多く含まれていると言われていますが、魚介類を比較すると、食材100gあたりのプリン体は……。

【いわし:約210mg】【エビ:約195mg】【マグロ:157mg】で「いくら」は約3.7mgしか含まれていません。

また、尿酸値を抑えるためには、ジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動が有効です。

現代では、健康について様々な情報が溢れていますが、正しい知識を得ることが大切です。

2019.8月号vol.53

骨をつくるカルシウムとビタミンD

骨がもろくなってしまう骨粗鬆症(こつそしょうしょう)患者は、現在日本で、500~1,000万人いると言われています。

骨粗鬆症には、BP製剤(ビスフォスフォネート製剤)が処方されるのが一般的ですが、この薬を服用されている方は、歯科治療を受ける場合に注意が必要になるため、受診前の申告が必要です。

骨粗鬆症の予防や対策には、骨をつくる役割があるカルシウムやビタミンDの摂取が大切です。

カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、カルシウムの吸収率が良くなります。

高齢になると、タンパク質の摂取量が不足する傾向もありますが、タンパク質摂取量の低下は、骨密度の低下にもつながるので、意識的に摂るように気をつけましょう。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられるため、適度な日光浴も大切になります。

これから暑い季節になりますが、木陰で30分程度過ごすだけでも効果はありますので、骨の健康を守るためにも生活習慣を見直すキッカケになればと思います。

2019.8月号vol.53

噛む食事で顎の発育促進

正しい顎(あご)の発育は、歯並びやお口の健康につながることをご存知でしょうか?

人の上顎(うわあご)の発育は10歳頃までに終了し、下顎(したあご)は12~14歳頃に発育のピークを迎えます。

この顎の発育期に発育不足があると歯の収まりが悪くなり、歯並びに問題が起きてしまう場合もあります。

近年は、顎の発育不足によって歯並びが悪くなってしまったり、呼吸を鼻ではなく口でしてしまう口呼吸の子供が増えているといわれています。

顎の発育不足には、いろいろな原因がありますが、その一つに食生活の変化があげられます。

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食べやすい・飲み込みやすい食習慣が歯並びだけではなく、お口の健康に様々な影響を与えています。

顎の発育改善や綺麗な歯並びを目的とする矯正治療もありますが、まずは正しい食事によって、健康的な顎の発育を目指しましょう。

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2019.7月号vol.52

気軽に始めるマウスピース矯正治療

さかい歯科クリニックでは、マウスピース型矯正装置『T4K矯正』をご案内しております。

マウスピース型矯正装置は、通常の矯正治療のように抜歯をしたり、常に矯正装置を装着する必要がなく、お子様の負担を大きく軽減できることが特徴で、成長段階のお子様向けの口腔筋機能トレーニング矯正装置になります。

当院で採用しているマウスピース型矯正装置『T4K矯正』は、お口の機能を正常にすることを目的としており、舌の筋機能を改善することで、正しい鼻呼吸に導き、正常な顎(あご)の発育、歯並びの改善につなげることが出来ます。

また、就寝時などに専用トレーナーを装着することで歯並びを改善することができるので、日常生活に影響が少ないのも良い点です。

外科的に歯並びを改善させる治療法ではないので、改善効果が実感しにくい場合もありますが、ご興味がある方はお気軽にお尋ね下さい。