2019.6月号vol.51

令和とGW

5月より、平成から令和という新元号になりました。

令和への改元あたり、ゴールデンウィークも最大10連休となり、当院も4月28日~5月6日の9日間のお休みを頂きました。

皆様は、どのような連休を過ごされたでしょうか?

私は、小学生の頃に昭和から平成の改元を経験しましたが、今回の令和では日本中の大きな祝福ムードがとても印象的でした。

ご存知の方も多いと思いますが、令和は国書であり日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌」が出典元で、「明日への希望とともに、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という思いが込められているそうです。

新しい時代となり、気持ちも新たに毎日を過ごしていこうと思いますが、これまでと変わらず一人ひとりの患者様と向き合う診療に励んでいきます。

令和もさかい歯科クリニックを宜しくお願い致します。

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2019.6月号vol.51

ムシ歯の再発リスクを下げる為に

現在、多くの方がムシ歯や歯の根の治療のため、当院に通院されています。

しかし、歯は治療をしても、歯や歯の周辺組織は再生できないので、厳密にお伝えすると『治療』ではなく『修復』という事になります。

痛みの原因となるムシ歯菌や、ムシ歯菌に感染してしまった部分を取り除き、「被せ物(かぶせもの)」や「詰め物(つめもの)」によって、日常の生活を取り戻すために歯を『修復』することが、多くの方がイメージしている歯科治療になります。

一度治療した歯が、数年後またムシ歯になることが多いのは、

修復物(被せ物・詰め物)と『歯の境目』に菌が付着してしまうことが主な原因です。

治療が終わっても「歯が治った」「健康な歯が復活した」ことにはならないことから、ムシ歯予防のための歯磨きや定期的な歯科メンテナンスをはじめ、精度の高い治療の選択が大切です。

2019.6月号vol.51

歯科医師勉強会グループ活動

4月20日(土)は、昨年の4月に大学時代の同期4人で始めた歯科医師勉強会グループで通例勉強会を行い、会場となった苫小牧で開業されているメンバーのクリニックへ診療後に向かいました。

今回の勉強会では、「詰め物について」をテーマに行いました。

歯科の「詰め物」とは、レジンと呼ばれるプラスチック素材の材料で、比較的小さなムシ歯の治療で使用し、ムシ歯などで削り取った部分の歯を修復するための治療になります。

「詰め物」にも、保険で適用される材料と、保険外になる材料がありますが、今回の勉強会では保険で適用されるケースを中心に学び合いました。

ムシ歯治療で一般的に使用される「詰め物」ですが、比較的柔らかい素材であるため、変色が起こりやすいほか、多くの場合は奥歯には使用できません。

勉強会では、高い精度でより自然で美しい「詰め物」にするための、技術や知識について症例をもとに意見を交わし、学ぶことが出来ました。

2019.5月号vol.50

サザエさんに見る現代の健康

皆さんは、毎週日曜日に放送されている「サザエさん」をご覧になられていますか?

私は、サザエさんを観ていて、サザエさん本人をはじめ登場人物の年齢設定が何歳なのか気になっていました。

サザエさんのお父さん「波平」の年齢を調べてみたところ、54歳でしたが、あの見た目や服装から勝手にもっと上の年齢を想像していたという方もいらっしゃると思います。

波平と同じ年齢の芸能人では俳優の堤真一さんでした。

厚生労働省が、2016年(平成28年)にまとめた「人口動態統計」では、女性の平均結婚年齢は29.4歳なので、サザエさんが24歳で、息子のタラちゃんは3歳というのも、現代平均に比べると若い設定です。

サザエさんのテレビ放送が開始されたのは、1969年(昭和44年)なので、今から50年も前にスタートしたことになります。

サザエさんが登場する古き良き日本の家族の生活は、現代にも変わりなく映る場面も多くありますが、登場人物の年齢設定から見ると、50年前と現代とでは少し違いが出て来ていることに気づきました。

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サザエさんのテレビ放送が開始された1969年(昭和44年)の日本人の平均寿命は、男性が69.18歳で女性が74.67歳でした。

2018年(平成30年)の厚生労働省の最新調査結果では、男性が81.09歳で女性が87.26歳となりました。

50年で男性は11.91歳、女性は12.59歳も平均寿命が伸びていることになります。

平均寿命が大きく伸びた要因には、経済の発展によって健康志向が高まり、日常生活での対策が取られていることや、食生活の充実、医療の進歩などがあると言われています。

そして、これからは健康と医療の在り方についても認識を変え、新しい対策が大切と考えられています。「悪いところを治す医療」から、「今の健康を守り続ける医療」に変わることで、寿命だけではなく、健康的に生活を送ることができる『健康寿命』も伸ばし健康な生涯を目指すことが大切です。当医院ではお口の健康を守り続けるお手伝いが出来ればと思っております。

2019.5月号vol.50

健康の後悔トップ20

現在当院には、お口のメンテナンスを定期的に受診されている患者さんが多くいらっしゃいます。

2019年3月に発刊された「プレジデント」という雑誌で、55歳~77歳の男女1000人にアンケートを行い、健康に関わる後悔トップ20を掲載していました。

そのアンケートの第1位は「歯の定期検診を受ければよかった」です。

日本には医療保険制度があり、「悪くなったら受診する」という治療優先の考えがありましたが、歯の治療の多くは、歯を削り修復することになってしまうため、歯をもとに戻すことは出来ません。

歳を重ねても、友人と楽しく会話をしたり、旅行などで美味しい食事をするためにも、お口の健康は大切です。

後悔しないように「悪くならないための受診」が大切です。

2019.4月号vol.49

健康になる素材を使用した治療

ムシ歯の治療をした歯が銀歯になっている方もいらっしゃると思いますが、世界の一般的な歯科治療では、金属を使用していないことはご存知でしょうか?

日本では、アマルガムという水銀化合物である金属素材が保険適用となっていましたが、平成30年にやっと保険適用から外されました。

現在の日本の保険治療で主に使用している銀歯(12%金銀パラジウム合金)は、金属アレルギーの原因となることもあるので、医療先進国のドイツなどでは、乳幼児や妊婦への使用は禁止されています。

もちろん、アマルガムの使用も禁止されています。

当院では、一人ひとりの患者様に自分自身の健康への関心を持って頂き、ムシ歯などから歯を守る治療や、安全な治療につながる素材をご案内しています。

また、金属アレルギーと診断された方は、本来は保険適用外の冠も一部保険が認められる場合がありますので、ご相談下さい。

2019.4月号vol.49

その「いびき」大丈夫ですか?

睡眠時無呼吸症候群は、いびきの原因である舌の沈み込みより、睡眠時の呼吸が低下・停止する病気です。

一般的に、肥満の方が睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと思われがちですが、実は日本人は欧米人に比べて骨格が小さく睡眠時無呼吸のリスクが高いとされています。

睡眠時無呼吸症候群の恐ろしさは、本人は寝ていて気づかないことにあり、日本人の潜在患者数は300万人以上と推測されています。

睡眠時無呼吸によって、日中の眠気を引き起こし、交通事故に繋がったり、高血圧や糖尿病などの重症化にも影響してくると言われています。

いびきが無呼吸症候群の原因となる場合が多いことから、当院では睡眠時の気道の確保をすることで、いびきの予防・改善に効果がある

『マウスピース(保険適用外)』を作製しています。

いびきを指摘されたことがある方や、睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方は、専門診療所で受診することをおすすめします。

また、睡眠時無呼吸症候群と診断された方は、『マウスピース』作製は保険適用となります。

いびきや睡眠時無呼吸症候群については、当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。